CBOTのフロアからライブ
CBOTの金融先物のフロアは3月にS&P先物を初め株式先物のピットがCMEから転居となり、今まで質素にやっていたトレジャリーのフロアトレダーにも生気がもどり、CMEトレダーの荒々しい態度を横目に”まさかあの90年代の活況がまた戻って来るとは思っても見なかった”とつぶやく声もちらほら。
自分たちのCBOTの席もすぐ横にダウ先物のトレダーが席を戦略してきて、今間で空席だったところが埋められ私たちも席をひとつずらし、ぎゅうぎゅう詰めで仕事をする羽目になってしまった。
CNBC代表のRick Santelliも最近フロアで顔を見るとニコニコしながらみんなに愛郷を振りまき、今まで2年/5年先物オプションのピットの裏で席を構えていた彼もS&P先物のほうにも足を伸ばしうろうろしているのが目に付く。
4月初旬からは規制も厳しく、ドレスコードはもちろん、食物の持ちいれは禁止、飲み物もCBOTのラベル入りのウォーターボトルでないと持ちいれが難しい。先日にカラーなしのシャツでフロアに入ろうとするとセキュリティーに止められ一度オフィスに戻りカラーの付いたシャツに着替えフロアに戻った事もあった。
シカゴの朝は早い、セントラルタイムと言うこともあり、プロップのトレダーで早い人は5時半から6時には出社している。ピットのトレダーは比較的遅く、寄り付く寸前の7時ちょっと過ぎまで姿が見えず、寄り付きの気配を聞くのにも苦労する事もある。
7時20分:大きな鐘の音と場立ちの寄り付きオーダーをさばく声で一瞬神経がぴりっとする。次の10分で景気指標前まで緊張感が継続し、
7時半:景気指標の発表と大型スクリーンで報道されているCNBCのニュースを横目にCBOTの場内にはりめぐされている、電光掲示板キャンター、ロイター、ブルンバーグのニュースを流し読みし、自分の前に設置されているJ-トレダーの相場の板の動きを見る。となりのスクリーンにはCQGも用意されておりまだ開いていないS&P先物、ミニS&Pのチャートの動きも見ながら相場の同行を探る。するとオプションのピットから電話ラインのレッド・シグナル。電話機をピックアップすると、大口の手口の情報。5千枚以下は聞く耳持たず、場立ちのトレーダーも忙しく連絡がこない。CMEのユーロダラーの手口はE-メールを通じて業者から連絡。
目の前のトレジャリーのピットが騒がしくなる。何かと?となりのトレダーに訪ねると大口の5年債の売りが1万枚単位で取引されているということ、ウエスト・コーストの例のファンドが大口のイールド・カーブプレイらしい。
市場が寄り付き後1時間半は株/株先の寄り付きとなる。そうなるとステージは今までの私たちの左側からすぐ右手に移る、CMEの連中は騒がしい。人数も多く。CBOTのトレダーとは若干違い品がないところも目立つ。注目が右サイドに移り、CNBCのニュースもすっかり株の個別のニュースに変わる。CNBCもメンバーの交代で早晩のBecky,CarlからDavid、Erinに変わりCNBCの画面はNYSEへと。
株寄り付き30分後に景気指標の発表があることが多い、マイナーな数字だが馬鹿にできない。特にミシガン消費者信頼度指数や、全米/地区別ISMの指標はこの時間なのでトレダーもトイレ休憩はこの後になる。これが終了するとお昼までは取引高も減り、シカゴのランチは早い。10時半から11時近辺に皆とりはじめる。食べる物は特に目立った物はないが、CBOTのビルの一階にあるチャイニーズが割安で大もり、その他ダンプリング『餃子』と肉まんをコンビネーションにサラダを加えヘルシーにした”Bow Wow”という店、Potbelly sandwich, 全米でも有名なPoag Mahone’sのハンバーガー、日本食のそば、すしなどもある。自分の席で食べることが禁止されており、フロアの外に設けられている休憩所又は自分の席から数段はなれて登っていた席で隠れて食べることはできる。
CBOTにはメンバー用のトイレとノン・メンバー用がある。メンバー用トイレの外にはサインが張ってあり、メンバー以外の人間が使用の際には罰金$1000と書いてある。私もメンバーではないので中に入ったことが無い。友人が間違えて入ってしまった事がるが何も言われなかったそうだ。
シカゴ時間12時になるとヨーロッパ市場が閉鎖となり、ここからがほんとの米国相場となるが残り2時間から引け間際30~45分までは閑散となる。
2時:先物市場が引ける。ここから4時までは電子トレードなので自分たちのオフィスに戻る。しかし全員が4時まで残ることも少ない。オフィスに戻り事務作業を兼ね4時までは株が突拍子も無い動きをしなければその日は無事終了となる。
シカゴの夏時間の4時はまだ明るく早く終えたフロアのトレダーが2時近くからアイリッシュのパブで飲んでいて5時近辺にはもう出来上がってしまっている。
Hi, this is a comment.
To delete a comment, just log in, and view the posts’ comments, there you will have the option to edit or delete them.