ジャンク債のデフォルトは20%に達する?
10月 31, 2008
景気が低迷してくると、企業のデフォルトの見通しは増加する。1990年初期、高利回り債のデフォルトは12%以上に達した。(他の情報源では違った数字を出しているところもあるが、)
一番最新のS&Pのフォーキャストによると、著しい景気低迷とそれに応じてデフォルト予測の水準を上方修正しても、来年にかけてにかけてのデフォルト・フォーキャストは1990年初期リセッションの最悪時とドットコム期と比べかなり低いと予想されている。しかし、その理由の一部としてフォーキャストが通年2009年までしかされていないこともある。
Research Recapから:S&Pは、米国投機的格付けの部門でのデフォルト・レートが翌12ヶ月にかなり上昇すると予測する。2009年9月には7.6%に達するだろう。、6年間で最高水準となる。悲観的なシナリオでは最高9.6%まで上昇するだろう。
悲観的なシナリオではみすぼらしいデフォルトレート9.6%をもたらし、長期平均の4.4%の2倍であるが、2001年~2002年リセッションのピーク10.8%と1991年~1992年リセッションの12.5%を下回っている。楽観的なシナリオでは翌12ヶ月で平均デフォルト・レート6.1%を予測。
しかし’Accrued Interest’には高利回りデフォルト20%?自動者産業を甘くみないほうがいいと書いてある。
月曜日にMerrill Lynch High Yield Master index の利回りは衝撃的19.6%に達した。手短に言えば、もし20%利回りに届けば、デフォルトで20%の損失を被ることになる?
Moody’sによると、歴史上最大のデフォルトは1933年の15%であった。大恐慌後の時代で、3度に渡り二桁代のデフォルト・レートがあった。1990年(10.1%),1991年(10.4%),2001年(10.6%)であった。平均回収率(いいければ、債券のデフォルト直後の価値)はこれらのデフォルト・ピーク時には32%であった。よってポートフォリオが10%のデフォルトで、30%の回収率、これで総額の損失は7%のやられとなる。
歴史上では高利回りは有利である。しかしリスクは残る。最初に、ほとんどの企業破たんの主因は負債を繰り越すことが不可能であるか、企業が取得できない担保を債権者により要求されることである。
現在では、高利回り債の繰越リスクは少なくとも90年初期より高い。ジャンクの格付け会社は融資を2つの手段の内の一つで取得できる、銀行ローン又は、公開債券市場である。しかしそれらのどちらも低い品質の借用社には現在公開していない。10月全体っで新発高利回り債の発行は一つもなかった。そして銀行はまだ誰にも貸し出しすることを望んでいなし、高いクレジットリスクのある企業にはもっと少ない。
もしクレジット市場が近い将来になんらか解凍するようになれば、新発債の発行も可能性が出てくる。しかしもしそれが起こっても、どれだけの企業が債券コスト20%で運営できるであろうか?
ジャンク債市場には900ポンドのゴリラがいる:自動車産業。フォード、GMだけで高利回りインデックスの7%を占める。直近のメディアの記事には、GMはクライスラーとの合併を完成するために政府からのローンが必要になる、そして企業の重要な問題が解決される確証は無いと書いてあった。
もし高利回りデフォルトが通常リセッションの見本 でおよそ10%デフォルトをに沿っていくことになると、しかしGMとFordのデフォルトもあり、総合でデフォルトレートは17%に上がるだろう。これは現在のインデック19.6%に気味が悪いほど近い。
