英国は1960年以来始めてのデフレーションに面す。

投稿者: whitegru3

ついこの間9月のCPIがほぼ変わらずを発表した米国と違い、英国のデフレーションのフォーキャストのすごいところは直近のインフレの数字ががまだ高い区域にいることである。住宅市場が急な下降気流に突入し、英国の消費者価格は急速に方向転換するだろう。

Telegraphから:1960年以来始めて生活費が来年は収縮し始める。1990年代の日本の病気に匹敵してくる不安が出てきた。

英国銀行が金利を2%又はそれ以上引き下げなければいけなくなるだろうという憶測が高まってきている中そのニュースが出初めてきた。1694年に創立されて以来の低い水準となる。更に最近の月で5%以上にまで上昇したインフレーションが大幅な下落を見せるという証拠が浮かび上がってきている。Retail Price Index(RPI)、英国大道価格の一番包括的な計測はほぼ前例のない比率で-2%へ来年の下半期には下落するだろうとFathom Consultingの新しいリサーチを出した。

それには下落はほとんどがモーゲージコストと住宅価格の下落からで、それらがRPIの大半の比率を占めるコストとなっているためである。しかし安い食品価格、燃料価格も重要な役目を果たすことになる。現代の比較できる記録は1956から始まっており、RPIはマイナスには一度だけ下落した。1950年代の終わりと1960年代の初期である。しかしそれもわずか-0.5%までで止まった。

Fathom ConsultingのエコノミストAndrew Brigden氏は『これは心配の意味あいがある。特にそれが一般にデフレーションの時期の前触れであるなら、リスクは日本の再現をすることになり、ただ単に金利をゼロ以下に引き下げることはできない。

日本はおよそ10年近くのデフレーションに苦しんだ。そして借金で膨らんだ景気のバブルが崩壊した苦しい結末で1990年代の景気成長は縮小した。公式金利レートをゼロに引き下げにもかかわらず、日銀は価格をプラス圏に引き上げるのに何年もあかかった。しかしFathomはRPIがゼロ以下の下落はほんの数ヶ月と見ている。

高インフレーションは借り入れを促進する一方、デフレーションは貯蓄を励まし、そしてその結果企業からの投資、明日のために節約する今日の支出を妨げる。

Fathomの予測は今年中に英国銀行が金利を2%に引き下げることに基づいている。市場のコンセンサスでは金利はわずか3.5%までしか下落しないと見ている。これはエコノミストの集団でもっと大掛かりな方針をとっていかなければいけないと見ている見方が浮かび上がってきている。Brigden氏は原油価格は1バレルあたり$70を下回ってきたら、そして住宅価格がもっと早いスピードで下落し、RPIインフレーションの水準は-3%まで下落するだろうと見ている。そして1年間はマイナス圏のままでとどまる。

FathomはCPI(英国銀行金融政策委員会MPCのターゲット)はマイナスになるとは予測していないと言っているが、Ernst & Young Item ClubのPeter Spencer教授はそのような偶然性は起こりえないとはいえないと語る。

『来年のこの時期には私たちはインデックスから出てくる勘定のすべての大幅上昇を見ている。そしてそれが下落する可能性を秘めている。』『CPIは残酷にマイナスになるだろう。それがターゲットを下回ってくる可能性がますます高まる。そしてRPIと同様にマイナスになる可能性が十分ある。』

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