ヘッジファンドは何百万の金を天然ガスの価格が3倍になると賭けている

投稿者: whitegru3

Financial Timesから:

ヘッジファンドは天然ガスの価格が7年来の安値近辺に下落してきているのに今年の冬には価格が3倍になるだろう大きな賭けをしていた。

まだ未公表のファンドが、先週トレーダーたちによると、1月と2月に天然ガスを$10で購入するオプションが数百万ドルが取引されていることがわかった。ちなみに水曜日のスポット価格は$3/Btuを若干上回る近辺で取引されている。

NYMEXのParamount Optionsの社長Raymond Carbone氏は『最近見た中で一番の強気の手口である。』『Optionのフロアで人々の注目をあびた。』

その賭けは2007年末に原油価格が$150を越えると儲かると言うCallオプションの買いの繰り返しと同じである。

その時のオプションは”ローターリーチケット”(宝くじ)と称され、コストが安いため見返りが大きく、しかし原油が急騰して大きな払い戻しがあった。

米天然ガス先物は水曜日に$3.049まで下落した。これは7年来最安値である。市場では供給過剰を懸念している。しかし、幾人かは過去数年間の弱い重要のために掘削リグが閉鎖され始めれば価格は回復してくるだろうと見ている。

BernsteinリサーチのアナリストのBen Dell氏は、米国天然ガス生産高が30%減少し、過去最高の減少率、供給過剰が不足になり価格は上昇するだろう。しかし市場のフォーキャスターは価格が近い将来に$10に行くとは見ていない。

それでもヘッジファンドは価格の急騰があると見ている。NY天然ガスベンチマークのCallオプションは毎日平均2000枚取引されていた。しかし先週にその出来高が急増し1月限$10Callオプションが10,000枚購入され、翌2日間では2月限$10Callオプションが8000枚取引されていた。

天然ガス価格が2桁台に達する可能性はCallオプションの価格に反映され、先週売却された1月限のCallはおよそ5.6㌣で、10,000枚にすると$5.6Mln程度になる。

NYオプション・ディーラーHudson Capital EnergyのChris Thorpe氏はファンドは価格が$10に達しなくても勝ちになる。もし5㌣のオプションが10㌣にでもなればそれでいいわけである。

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