2010年には何が起きる?

投稿者: whitegru3

元外為/デリバティブトレーダー/ヘッジファンドマネージャーのBruce Krastingは:“What’s in Store for 2010″

  • Tim Geithnerが財務長官を辞任しSheila Bairが変わりに就任。
  • AIGが解体される。良い部分は売却される。悪性の部分は閉鎖される。最終的な損失は国の$40Blnとなる。
  • 中間選挙は共和党に勝利。驚くような数の無党派が当選する。民主党ははきわどいがまだ大多数を持つ。最終結果は立法権のこう着状態。
  • 金価格は最低$900まで下落し最高$1400まで上昇するが$1400に達するのが先。
  • 第4四半期のGDPは-1%。
  • 失業率は、800,000人の国勢調査労働者が採用され10%われとなる。それ以外は雇用成長はゼロ。国勢調査員と政府採用を除くと雇用の伸びはマイナス。
  • Fiat/クライスラーはかっこいい低燃費車を市場に出す。それの売れ行きは良いだろう。GMのVoltはフル生産まで行かず、需要がついていかない。
  • ボーイングは少数のDreamlinerを完成させるが多くの遅れと問題を抱える。
  • Appleは$300、Googleは$750、Amazonは1年を通じて下落していく。
  • 原油は来年中旬に$100に行くが、来年末にはグローバル経済の劣れが理由で$75近くになる
  • ラニーニャ現象(エルニーニョ現象の逆で、海面水温が低温になる状態)がエルニーニョ現象(ペルー沖から日付変更線付近にかけての海面水温が平年に比べて高い状態が1年から1年半続く現象)を取り消す。これによりハリケーン活動が益々増加。4つが米国湾岸上陸し合計損害額は$50Blnに達するであろう。キャタゴリー5のハリケーンは米国本土には上陸しないが、ユカタン半島に巨大なハリケーンが上陸するだろう。暴風活動がメキシコ湾のガス生産を中断させ、天然ガスは秋には一度$9になるだろう。
  • アジアでのタイフーン活動は2009年のペースからは衰えを見せるだろう。その結果で太平洋の水温はかなり高くなる。
  • 2010年は大規模な解氷は叉見られる。グローバル・ウォーミングに対してこれと言った動向は見られないだろう。
  • FannieとFreddieは発行済みの優先株を3対1の割合で普通株に転換するだろう。
  • 優先株の転換後、両社は上場廃止され、株主はそれに従わされる。株主は連邦政府によって保有されたREOの所有権を受け取ることになりこれが古いシェアが個々の物件に与えられる取引となる。この目的はこれらの物件を重要な機関の間で市場から取り去ることにある。この結果中間の住宅価格は安定してくる。賃貸価格は下落していく。
  • 高級住宅価格(+$1Mln)は継続して下落し、ある地区は20%の下落となる。これらの住宅のモーゲージ市場の不在がこの下落の理由となるだろう。プライムモーゲージのデフォルトは8%に上昇するだろう。
  • 2010年9月1日にFFファンドは0.5%になり10年債利回りは4.5%。1年を通じて10年債は3.5%~5%。金利は年末には9月1日より低くなるだろう。Fedのバランスシートの大幅な削減は見られないだろう。
  • 2010年のある時点で国債の発行で厳しい時期を迎える、その時にFedはためらい叉は同意なしで再び量的緩和は実施するだろう。入札のフェイルは許されない。
  • Fedが外国為替市場で活発に動きを見せる。違った時期にFedは$を売り/買いする。目的は安定化である。これらの動向は“smoothing operations”(運営を滑らかにする)と参照される。
  • すべての取引所と商品のボラティリティは現在の水準から増加し、日中に2%以上動く日もまれではない。
  • ソブリンのリスクの話題は継続して主要なテーマとなり、イタリアと英国はギリシャ、スペイン、ポルトガルの地位の仲間入りとなる。東欧州の経済成長はマイナス。
  • ユーロの分割はない。ギリシャは脱退しないだろう。強い経済国が弱い国をなんらかの援助をする。しかし問題は残り、2段階のユーロの可能性が出てくるのも時間の問題。この時がFedが介入をする時期と見られる。
  • Social Security(社会保障)の全面改善はないだろう。この話題はヘルスケアより論争の的になっている。これは中間選挙の年に厄介な問題である。この結果Social Security(社会保障)ファンドはきキャッシュ・フローが2010年全体でプラスマイナスゼロとなる。2006年の+$200Bln過剰から下落。この事実が債券利回りに影響する。
  • $はユーロに対して最高1.35まで取引され、最低1.60.ある時点では円は110まで弱まる。取引は荒れる。
  • 中国は市場を驚かし、元を10%引き下げ通貨は過小評価される。中国のGDPは来年10%の成長。しかし2011年の見通しは疑問。中国はグローバルGDPのナンバー2の地位を失わない。
  • メキシコはペソを15%引き下げ、ブラジルのレアルも同率引き下げられる。カナダ$は米$に対して1対1の比率を上回る。
  • 財務省は持っている10BlnのCitigroupの株を売却しない。保有している価値を最大にするため。
  • ベアースターンズとLehman出身者たちが会社を立ち上げ成功するだろう。
  • Glass-Steagallについての討論は長引く。実地されないだろう。この時点では現実的でない。これでGoldman Sachsにジレンマ。民間になればすべてを騒ぎを無視できる?
  • FannieとFreddieは合併。それらの不良資産は委託に移動され運用される。うわさではきれいにされた事業体を民間に戻すと言うことも。これらにかかるコストを加え合計で$500Bln。
  • FHAは議会から$40Blnの資金注入を受ける。FHAのモデルが政府がモーゲージ市場に参入するにおいて最高のアプローチであると決断するのにこの資金増加が必要になる。FHAはその資本を使い貸付をかなり増加させる。この動きでFHAの救済の必要性を避けられる。これらの動向でFannieとFreddieの必要性を過小評価する。
  • 2010年にはすべてのモーゲージの90%以上が政府から叉は政府によって援助される。
  • あらゆる種類の物に不足が見られる。大豆油、ディーゼル油、特別鉄鋼、鉱工業化学薬品、ボールベアリング、交換部品など。これは在庫の問題。この結果価格が急騰。これはグローバル的なもの。
  • 何度か崖から転がり落ちるような時期がある。これらに要注意。相場がどちらかといえば売られ過ぎ心配しすぎ(叉は加熱しすぎ)傾向にある。この時点では利食いを勧める。賭けを欲を出して待ち過ぎないこと。もし勝ち越しているいるならその日にNY Timesの一面に出たニュースの大きな動きに逆張りして賭けることも考えられる。
  • 日本はリセッションから脱出できない。超過支出とGDP/負債レシオの問題を解決しなければいけない。赤字を埋めるために準備金の所有を売却するのが答えだ。これに関連する金額は小額だが方向転換が重要さを示す。
  • 私たちが消費する物すべてにかなり支払いが多くなる。CPIとCOLAの数字は穏やかでこの結果、みんな貧乏になる。
  • アメリカ人の金融機関とわれわれの金融リーダー・シップへの不信感は深まる。『支払いを約束する』という全面的な考えが疑問となり、この結果消費者クレジットの利用できる額が干上がる。
  • Dark Poolsとフラッシュトレーディングを抑制するものはない。空売り規制は再び実施されない。CDSの規制先物市場はない。証券市場は改善されない。何も変わらない。
  • “Flight to Quality Trade”『逃避トレード』が1年を通じて市場の独占テーマとなる。ある時点ではこの話題が巨額の資本の流れを起こす。1ヵ月後には巻き戻しが起きる。資本が逃げる品質がないことが不安定を起こす。屋外(デッキチェア)絶え間ない動きである。これがトレーディングをするのに好感する場を作る。参加者には金儲けと大損の機会を与える。
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