Ambrose Evans-Pritchard: アポカリプス(黙示録)2010

投稿者: whitegru3

Telegraphから:Global bear rally of 2009 will end as Japan\’s hyperinflation rips economy to pieces

過去6ヶ月に渡る米国と欧州でのM3マネーサプライの収縮が2010年の経済回復にゆっくりと穴を開けていくだろう、昔ながらの1年それ以上に遅れをとってのことである。Ben Bernankeは不意をつかれる、ちょうど2008年中旬の時のようにFedが赤信号を無視して金利引き上げの相談をしていた時のように-その最後の間違えがLehman,AIG,銀行システムの崩壊の引き金を引いた。

ドイツ、フランス、米国、カナダ債のAAA利回りは新たなデフレーションの恐れの中しばらくずるずる引き下がるであろう。脱出戦略は凍結状態に入っていくことであろう。量的緩和の終了はほど遠く、Fedは債権の購入に踏み出す。Bernankeは熱心に10年債の利回りを押し下げ、静かに2.5%を目標とする。ファンドが再び流動性のゲームをまだ続け、原油、金、ロシア株に注入するが、今回はリターンがわずかとなる。長期的デフレーション尊重することを覚えるだろう。

弱いソブリンがゆがんでくる。驚きは日本になるだろう。日銀が量的緩和の緊急レバーを引くことだろう。日本はデフレーションから初期のハイパーインフレーションでひっくり返ることだろう。円は暴落し、隣国に頼るレースで中国の元しのんでそこに落ちる。それまでには中国も苦境に入る。異常なクレジットの成長が重商主義輸出モデルの弱さを少しの間おぎなうが、それも資産バブルの価値だけである。北京は今年はブレーキをかけなければいけない、そうしないと深刻な問題となる。西部の中銀が2007年~2008年に経験したように台無しになる。

欧州中銀はワグナー崇拝者のコースに張り付く。不良ローンが引き起こす欧州銀行混乱の第2波からは超然として無関係でいる。Bundesbankは適切な量的緩和が遅すぎるまで拒否するだろう。

より多くのヘッジファンドがEMUの分岐の賭けに参加するだろう、北と南の分岐が通貨結合の戻れない基点までの賭けをする。これが欧州グループを激怒させるだろう。NATOの本部ブリュッセルは資本管理のために法律的に厳しくしかってくるだろう。イタリアのGiulio Tremontiは投機筋に対してEUテロ規制を使って取り締まることを指摘してくるだろう。

賃金削減は地中海諸国にとって自己敗北政策となるだろう、借金-デフレーションの基本のわなににかかってしまう。犠牲者が現れ始める。

ギリシャの首相PapandréouはEMUのいけにえに対して妨害する。ギリシャ人の社会主義者が欧州にやれるものならやってみろと挑み時間稼ぎにローンを出させるが何も解決しない。ベルリンは降参し支払うがそれは一度だけとなる。

最後に欧州の運命はストライキ、街頭抗議、自動車爆破により決断され政策の主旨が戻る。雰囲気は悪くなりユーロ大きく暴落させる。

$はペースを増し上昇するが、米国経済はまだ病弱だがそれより悪いOECD諸国の中では目だつ。Mervyn Kingの先制量的緩和とタイミングの良い平価切り下げが今年は実をむすぶ。

2010年中旬から末にはグロバールシステムの最大の沸騰点をやりでさす。それまでは不安と投資家の嫌悪の真っ只中で底を打ちに行く。その時が人生で最大の買い場となろう。

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