ギリシャ危機は1931年を思い浮かばせる

投稿者: whitegru3

Credit Writedownsから:1931

ギリシャ救済についてのニュースは1931年に崩壊したオーストリアの銀行Creditanstaltを思い出させる点が多い。この詳細が思い出せるのは、1929年から1933年の間に2部のエピソードで転落するからで、それと2つ目の部分が1931年の春のCreditanstaltで始まる。

Creditansaltが破壊する前に大変多くの上向きの経済指標がが見られた事を明記しておきたい。今日との違いの主要な点はマネタリー流動性と財政刺激である、それが今日の資産市場と実質経済の両方を持ち直した。しかしギリシャでの状況がCreditanstaltのことを大変思い起こさせる。

米国経済にとってその類似点と相違点は2つのデータの点から見比べたい。

1931年からのニュース:

最初に79年前のWall Street Journalからの一語一語のニュースで1930年からのニュースを書き備えたブログ・サイトがある。それは2008年9月のLehmanの破綻が1929年の暴落におよそ一致するという事からである。それの多くは大変強気ですべてが楽観的である。Wednesday, April 22, 1931: Dow 158.83 -4.58 (2.8%)

  • Thomas E. Dewey、連邦検事長官補佐はAmer. Bond & Mortgageが司法省からの監査が入ると発表する。会社によって過去数年間に発行したおよそ$90Mlnのモーゲージ債、ほとんどが今ではデフォルトになっている。その会社はWashingtonのMayflower HotelといくつかのNYのホテルで運行している。
  • H. Bancroft, Wall Street Journalの出版者で、ビジネスが明らかにデプレッションの低い水準を通り過ぎたかは不確かであるが『ビジネスが最低水準を通り過ぎたかどうかは、それは大変近いところにある。』貯蓄高の急増と借金の払い戻しが指摘される。
  • Hoover 大統領、7つの主要業界をカバーするビジネス雑誌の著者から『何が業界をためらわせているのか?』という報告を受ける。業界ごとのリストで:自動車業界-関税と『当用買い』。建築業-規格化の不足と銀行の融資をするためらい。食品-流通の浪費と大手ベイキング会社のパン価格引き上げの失敗。科学薬品-価格安定の不足、税金、不十分な統計と悪い取引の実践。S. Dennis、ビジネス誌著者の全米協議会会長はOwen Youngを先導とする既存ビジネスリーダーの会合で全米経済政策を計画することを提案し反映を復元する。『運の悪いやつはほうっておけ』の哲学を基盤にした個人主義者のトレンドを攻撃。労働省長官Doakは全米歳入の割合である賃金を引き下げることは危険であると著者に警告。Dr. J. Klein商務省長官は直近の価格の安定と欧州市場を含めた良いニュースを指摘。
  • 米国は、もしフランスからの大量の金の輸出が直近の$3.5Mlnの出荷の流れを脅かすことになるなら、これ以上のクレジット緩和の可能性もある;目的は金を必要であるところに移すことにある。
  • エコノミストの多くはビジネスはどん底に落ちていると信じている;すばやい改善は見られないだろう、それに夏季はビジネスは鈍化する、がこれ以上の急激な下落はありえないだろうと見ている。
  • W. Atterbury, ペンシルバニア鉄道会社社長はビジネスの下落はおよそ2年間継続した;先例は確かにわれわれはどん底に落ちてトレンドが上向きするまではそれほど遠くないだろう。デプレッションで鉄道の困難を選び出すのは間違っている;鉄道は他の業界と同じように影響され、同じように回復するだろう。
  • 先週の銀行声明には、いくつかの励みになる兆しが見られた:ローンと投資は下降のトレンドから反転し$206M増え$23.051Mへ。これらの多くが証券の購入に行った;普通預金の増加は退役軍人へのボーナスの可能性がある;非政府証券の購入が続く。
  • Harvard Economic Societyは今年の季節的春季回復の伸びは1年前と比べかなり狭い範囲にとどまっている、しかしかなり引い水準からスタートしているために、長期にわたり継続するだろう『回復は継続し広がりそして一般ビジネスの上昇転換は初期の見通しであると予測される』
  • B. Hutchinson, クライスラーVP:自動車生産と売り上げは安定して通常の出来高に向かって進んでいて今年の夏にはその水準に達するだろう。『前年に比べて今年の残りはより維持できる生産高を予測する。;在庫はかなり満足できる状況にある。
  • C. Mitchell, Bank of USの取締役は被告側反対尋問を受けるさなかに関連会社への大型ローンが承認される取締役会議に出席したことを認めた;Mitchellは以前これらのローンにはほとんどかかわっていなかった強く主張していた。
  • 精製所は4月18日締めの週に68.2%の稼働率で走る;ガソリンの在庫は383,000下落し46.384Mlnバレルとなる。その週の原油生産は一日あたり2.422Mlnバレルで前週と比べ113,750増加したが前年と比べると139,000減少した。

まだまだあるがMitchellの欄を見るとこの時もスキャンダルはあった。そしてそれらは表面上に浮かんできているだけであった、今日のように。

しかし最後の欄が重要で、精製所はわずか68%の稼働率だけ。これは今日と比べかなり悪い。設備稼働率は収縮されたが現在は80%を十分越えている。これからは1931の実質経済と比べ2010年の実質経済のたくましさが歌われる。

それにしても上記の極端な信頼度の回復の水準にには恐ろしいものがある。

ギリシャ災害

それからPeter BooneとSimon Johnsonがギリシャについて書いているGreece, The IMF, And What Comes Next

欧州からの最新の展開-ギリシャが今日IMFのプログラムを上訴することを含めて-重要なヤマ場になるかもしれないが、そうであっても、それは良いものではない。昨日の主要な出来事は軟調な欧州圏政府のすべての債券の利回りがドイツ債とのスプレッドで広がったということである。スプレッドがすべてを語っている:かなり明らかで大きな感染のリスクがある。

ポルトガル5年債の利回りは3.84%から4.26%に上昇した。スペイン5年債は2.89%から3.03%へ上昇した、そしてアイルランド5年債の利回りは3.74%から3.97%へ上昇した。これらは投資適格付けソブリン債ファンドにとって小さな動きではない。このような変化は、たとえば(およそ)、一日で債券価値の0.5%を失うことになる。これらは年にほんの3%の支払いがある債券である。-このような日一日だけで『投資適格債券投資家』にこれらの債券から避けるよう決断する要因とな当分の間戻ってこなくなる。

これらの政府債の高い利回りは銀行をも打撃している。ギリシャで大規模な水準で銀行が預金を引き出そうと殺到していることは疑いはない。これがその地域で他の銀行へ広がっている。最低融資コストはソブリンの信用価値に連動しているため、そしてこれらの銀行のポートフォリオの担保は地域の不動産価値と資産に連結しているため、ソブリン債利回りのこれらの変化は銀行のバランスシートにマイナスの影響をもたらす。

次の動きに関係なく-それは今週末にIMFと財務大臣たちがWashingtonでIMFの春季会議を開くことにかかっている-これがギリシャの問題が欧州地域で感染し始めてきている。政府債の利回りが上昇し始めてきているのが見られる、資産価格(不動産のようなもの)はもっと下落してきている、そして欧州『周辺』の銀行での不安が新たに出始めている。

昨日は米国にとって緊急の注意であった。もうすでに道理にかなって、責任を持って『米国銀行はギリシャへのエクスポジャーはない』とはいえない。米国銀行は欧州へのエクスポジャーがかなりある、そしてこの恐慌は欧州全土に広がる問題になってきている。米国はこれがギリシャを越えてポルトガル/アイルランドに広がらないようしなければいけない。

スペイン債と他の主要欧州債券を購入する信頼度を回復するために、オバマ大統領自身とFedがこれがグローバル金融市場安定を脅かすことにならないよう広がらないよう積極的な姿勢をとるはっきりした合図を出すことが明らかに助けとなる。広い範囲にわたる予防の融資の壁を今立てることが必要となる。-結局のところ、これがIMFが昨年の今頃に資本構成を改めた理由である。

フランスとドイツ(と英国)がこの出来事に米国の参入することにあまり乗り気ではないように、そのような米国による圧力は気まずい。しかし欧州人たちは過去数ヶ月でこの取り扱いにうまくいっていない、米国の役割の規模を拡大する時がきた。

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