第2四半期実質年率GDP成長は2.4%に鈍化

投稿者: whitegru3

よく最近ダブル・ディップという言葉を耳にする。以前こちらの番組で『サインフェルド』というのがあり、そのなかのエピソードで主人公のジェリーの友達のジョージがあるパーティーに行きそこで出されていたポテトチップスを見つけると最初にディップ(ソースにポテトチップやトルティーヤ(tortilla)などをつけて食べるスナック、またはそのソースのこと)につけ一口食べ又その半分のすでに口に触れたポテトチップスの残りを再度ディップする。それを見ていたパーティーの参加者がダブル・ディップは違反だと怒鳴りかける。どちらにしてもこのダブル・ディップはいい意味合いとして使われていない。

さて、今日のGDPの数字だが、ダブル・ディップともではいかないが、確かに鈍化してきている。その証拠が、

実質GDPは2010年第2四半期で年率2.4%の伸びとなった。(これは第1四半期から第2四半期にかけて)と米商務省(Bureau of Economic Analysis)から発表された。第1四半期で、実質GDPは3.7%上昇した。

この中で主要な項目は:

  • 実質個人消費支出は1.6%の伸びで、第一四半期は1.9%であった。鈍化
  • 投資非住居構造は5.2%増加し、第1四半期は17.8%減少していた。設備とソフトウェアは21.9%増加し第1四半期は20.4%の伸びだった。実質住居固定投資は27.9%増加し、第1四半期の12.3%減少と比較される。住居投資は税金控除のおかげで拡張したが第3四半期には減少するだろう。
  • 実質民間在庫は第2四半期のGDPに1.05%を加えた。第1四半期には実質GDPに2.64%を加えていた。これが最後の在庫調整となる可能性が強い。

そして修正値:

これを見ると、2010第一四半期が上方修正されたが、2009年第3と第4四半期は下方修正され、経済回復は以前思われていたより若干遅くなっている。

Quarter GDP GDP Revised Change
2007-I 1.2% 0.9% -0.3%
2007-II 3.2% 3.2% 0.0%
2007-III 3.6% 2.3% -1.3%
2007-IV 2.1% 2.9% 0.8%
2008-I -0.7% -0.7% 0.0%
2008-II 1.5% 0.6% -0.9%
2008-III -2.7% -4.0% -1.3%
2008-IV -5.4% -6.8% -1.4%
2009-I -6.4% -4.9% 1.5%
2009-II -0.7% -0.7% 0.0%
2009-III 2.2% 1.6% -0.6%
2009-IV 5.6% 5.0% -0.6%
2010-I 2.7% 3.7% 1.0%
2010-II 2.4%
広告